世界3大スポーツイベントで全世界のテレビ視聴者が40億人とも言われる4年に一度のラグビーワールドカップが日本で開催!!こんな機会は一生に2度と無かろうと思い立ち、ワールドカップ開催1ヵ月前の第4次公式チケット販売に申し込みしました!

申し込み開始16:00に公式サイトにログインしたところ、なんと8万人待ち。PCを立上げたまま深夜まで待つもなかなか順番が来ず寝てしまいました。ところが翌日朝5時に起きた時には既に順番が来て、1時間の猶予も過ぎていたため、再度申し込みし直すはめに。するとなんと14万人待ちに。気長に待つこと正午12:00頃にようやく購入申し込みの順番が来ました。申し込み開始から待つこと20時間。横浜国際競技場で開催される予選で好カードのアイルランド対スコットランド戦のチケットを購入しました。

試合前にピッチに立つ両チーム

試合会場の横浜に到着

観戦当日はスタジアム入場の手荷物検査に時間が掛かるという事前の案内を受信していたため、早めに現地に到着するよう家を出ました。試合開始は17:30でしたが、15:00前には現地に到着しました。駅から競技場までは既に両国のサポーターが続々とつめかけ早くもワールドカップの雰囲気を感じることができました。

試合会場に向かうサポーター

試合前の雰囲気を味わう

スタジアムに入場して座席を確認し、試合開始までにまだかなりの時間があったため、スタジアム内を歩き回ってみることに。売店ではワールドカップグッズを求めるラグビーファンの列。またビール売り場の前には外国人サポーターがビールを求めて大勢並んでいました。

スタジアムの外では両国のサポーター達が思い思いに至る所で楽しく談笑し、試合前の空気を楽しんでいました。挨拶すると気軽に話しかけてくる陽気な人たちが沢山いました。

スコットランドサポーターと一緒に

試合開始が近づくにつれ、観客席もだいぶ埋まってきました。そこかしこで両国のサポーター達が歌を歌ったり、仲間とスマホで写真を撮ったり、ウォーミングアップ中の選手達に声援を送ったり徐々に試合前の熱気興奮が高まってきました。

いよいよ試合開始のホイッスル!

試合前の選手紹介に続き、日本開催と言うことで和太鼓の演奏に乗ってアイルランド、スコットランドの選手達が入場してきました。この時スタジアムの雰囲気は最高潮を迎えました。

台風19号の被災者への黙とうが捧げられた後、両国のナショナルアンセムを斉唱。選手たちがオーロラビジョンに映される中、双方のサポータ達の大合唱が始まりました。アイルランドはアイルランドと北アイルランドの統一チームということで、国歌ではなく、統一応援歌が流れました。アイルランド島がひとつになって戦うということで、とても感慨深いものがありました。

スタジアムのナレーションと共に選手紹介
アイルランドがスコットランド陣内に攻め込む

そしてノーサイドを迎える

試合はアイルランドが一方的に攻め、スコットランドが守る展開に。下馬評通り、アイルランドが相手陣内に押し込む時間が長かったですが、なかなか点が奪えない時間が経過していきます。それでもアイルランドの優勢は変わらず、19対3 アイルランドリードで前半終了。

後半もアイルランドがスコットランド陣内でプレーし続け、終始攻め続けたアイルランドが27対3で勝利!!ノーサイドの笛と共に両チームの選手たちがフィールドでお互いを讃え合う姿が印象的でした。まさにノーサイドとなる瞬間一瞬です。

ノーサイド! 両チームの選手たちがお互い健闘を讃え合う

今回残念ながら開催国日本の試合は観戦に行けませんでしたが、グループリーグを無敗のトップで通過。史上初の決勝ラウンドに進出に日本中が沸き立ちました。特に決勝ラウンドを決めたスコットランド戦は大いに盛り上がりましたね。

今回のワールドカップをきっかけにこれから益々ラグビー人気に火が付き、トップリーグをはじめ、日本にラグビー文化が根付くことを期待していますします!